歯周病とは、歯を支えている骨や歯肉などの歯周組織に起こる病気で、歯周病の主な原因は、お口の中にいる細菌です。
  歯磨きがしっかり出来ていないと、歯の周囲に
プラ−ク(歯垢)が付きます。プラーク中には億単位の細菌がいて細菌が出す毒素によって周囲の歯肉が炎症を起こします。
この炎症をそのまま放置しておくと、歯を支えている骨が溶けて少なくなり、歯がぐらぐら動くようになって噛むことが出来なくなってしまいます。
歯石とは、プラークが硬くなった物で細菌の固まりです。プラークは、時間がたつと唾液中のカルシウムなどと結合して、軽石のように硬くなり(石灰化)、歯石になります。
歯石は、歯ブラシでは落とせませんので、歯科医院で定期的(6ヶ月が目安)に取ってもらう必要があります。

歯と歯肉の境目に付いた歯石により、歯の根に沿って破壊が進行した結果、歯と歯肉の間に深い溝が出来ます。この深い溝  
歯周ポケットといいます。
 歯周ポケットの中は、細菌(歯周病菌)が繁殖するのに適した環境なので、その中で歯周病菌が増殖して益々破壊が進行し、歯周ポケットはどんどん深くなっていきます。

◆ 歯磨きすると血が出る。
◆ 歯肉が腫れることがある。
◆ 歯が浮いたような感じがする。
◆ 歯がグラグラ動く。
◆ 硬い物が噛めない。
適切な歯磨きを行い,歯石を除去するだけで健康な歯肉になります。
歯磨き、歯石除去だけで治らない場合、簡単な外科処置を行います。
簡単な外科処置を行ってもグラグラ動く歯は、隣りの歯と連結して動かないように固定します。
著しくグラグラ動いて使えない歯は、抜歯になる場合もあります。
治療をして健康な歯肉を取り戻しても、その後の歯磨きがきちんと出来ていなければ,歯周病は再発します。したがって、毎日の歯磨きは重要です.
また、定期検診を行い、歯石が付いてしまったり歯周ポケットが深くなってしまった場合は、早めに対処することが必要です。
歯の裏に歯石が着いていて歯肉に炎症があります。
歯石を除去して、歯肉の炎症も少なくなりました。奥歯は金属のクラウン(かぶせ物)をセラミックスに替えました。
※当医院では、歯周病がある程度進行していそうな患者さんには、歯肉の精密検査を行い、その結果を詳しくご説明した上で、適切な治療を行なっております。
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